敬愛する個人投資家の方が毎週土曜日だけ日本経済新聞の紙面版を買い、その他の曜日は日経新聞アプリで見出しを俯瞰していると言っていた。これまで経済を真剣に学ばずに過ごしてきたので、まずは詳しい人の真似をすることにした。
2024年6月1日(土)に日本経済新聞を紙面版で買った。
今回は自宅ではなく実家に滞在していたので、近くのコンビニで購入した。関東版の紙面が新鮮だった。
紙面版を買って、全て読んで、勉強になったと感じた記事を切り抜き、熟読して要約して、雑感を記載する。結構な時間と労力を費やしているが、今まで知らなかったことをたくさん知ることができて楽しい。趣味として続けていきたい。

注目した記事は以下の12個だった。
「肥料 3期ぶり値上げ」
-要約-
全国農業協同組合連合会(JA全農)は5月31日、6~10月に各県JAなど地方組織へ御す肥料価格を引き上げると発表した。価格は春と秋に見直されており、値上げは2022年秋以来となる。肥料の世界的な需要が堅調ななか、生産国からの供給に懸念が生じた。
肥料は、窒素、リン酸、カリウムが3要素とされる。各肥料を混ぜてつくった高度化成肥料(基準点)も10.6%値上げする。
千葉県のキュウリ農家の男性は対策として「堆肥を使う量を増やし、肥料への支出を抑えていという。
-雑感-
堆肥と合成肥料の違いすら知らなかった。肥料の原料のほとんどを輸入しているという現実も知らなかった。学ぶべきことは多い。
「生乳生産見通し 上振れ」
-要約-
牛乳・乳製品の生産者団体やメーカーなどで構成するJミルク(東京・千代田)は5月31日、2024年度の生乳生産量が23年度比1.2%増の741万5000トンになるとの見通しを発表した。ただ需要面は厳しい状況が続く。飼料高などを背景に店頭の価格が上がったことで、2023年度の生乳から作った牛乳の需要量は前年度比2.1%減の308万2000トンになった。2024年度はさらに滅少して、23年度比0.7%減の306万1000トンになる見通し。
-雑感-
タンパク質の摂取を乳牛に支えてもらっているわけであり、おいしい牛乳を飲めたり使えたりする現状をありがたいと思うべきである。これからも牛乳をたくさん飲み続けよう。
「日経42種 化学が押し上げ」
-要約-
最気に敏感な素材、燃料などの国内企業間取引価格をもとに算出する日経商品指数42種(1970年=100)が5カ月連続で最高値を更新した。5月末の値は前月出1.4%高の272.813だった。国内の人件費や輸送費の高騰が資材価格に波及した。
化学では原料高や円安が相場上昇につながった。非鉄金属も上昇基調が継統した。銅は国際指標となるロンドン金属取引所(London Metal Exchange, LME)の3カ月先物が5月20日に2022年3月に付けた過去最高値を上回った(※銅の取引所取引では世界の約9割の取引がLMEで行われている)。いずれの非鉄金属も主要消費国は中国だ。
-雑感-
日経商品指数42種、国産ナフサ(粗製ガソリン)価格の決め方、価格単位(円/kL)、非鉄金属におけるロンドン金属取引所(LME)の位置付けなど、新しく知ることが多い記事だった。業界人にとっては当たり前のことだと思うが、全く違う畑を歩んできた者にとっては新鮮である。新しい知識を得ることは楽しい。
「インドGDP、8.2%増」
-要約-
インド政府が31日発表した2023年度(23年4月~24年3月)の実質国内総生産(Gross Domestic Product, GDP)の成長率は8.2%だった。製造業などが好調で、2022年度の成長率である7%を上回った。人口増加などを背景に内需の拡大が統く見通しだ。国際通貨基金(International Monetary Fund, IMF)は2025年の名目GDPでインドが日本を抜き、世界4位になると予測する。一方でインドでは政府が捕捉しきれていない「インフォーマル(非公式)部門」が労働力人口に占める割合も高いとされる。一部にはGDPなどの経済統計の正確性を問題視する向きもある。
-雑感-
人口増加中はGDPが上昇しやすいのは当然だが、人口減少中でもGDPを上昇させることができる国こそ真の先進国と言えるのだろう。
「米国株上昇の賞味期限」【重要】
-要約-
米国株が堅調だ。主役はテクノロジーの大型株であり、ナスダック総合株価指数は史上最高値を更新した。時価総額の上位1%銘柄が市場全体に占める比率は25%を超え、歴史的な高水準に達した。
-雑感-
とてもわかりやすい記事だった。過去の米国株相場がどういった流れで調整局面に入ったかを知ることができた。日本企業個々の想定為替レートを調べておくことは有意義かもしれない。
「割安株 目標の本気度が左右」
-要約-
共通項は「成長や配分など複数の経営目標を、不整合なく説明できている」ことだ。
-雑感-
成長と資本効率を両立できているかどうかを見極めるのが難しい・・・。
「年金の点検 忘れずに」
-要約-
毎月の国民年金保険料を納める期限は翌月末になる。前納すると、割り引きが適用される。6カ月や1年、2年分をまとめて納めることもできる。割引額は口座振替の手続きをして2年分前納するのが最も大きい。
就職や転職といった転機に加え、節目となる年齢のタイミングもある。「ねんきん定期便」の「節目版」が送られる35歳、45歳、59歳だ。退職が近づいたら、今後の家計や働き方について計画を練ろう。
-雑感-
節目が近いのでしっかりと確認したい。
「命の不思議、不断に求めて」
-要約-
堀文子(1918~2019年)は、草木や花鳥、昆虫、自然の神秘を、飽くなき探究心で描き続けた。「花の画家」とも呼ばれるが、巨匠や大御所といった呼称とは、およそ無縁の生き方を貫いた。権威に寄らず自由を貫く姿勢は、「群れない、慣れない、頼らない」という言葉に端的に表れている。三島市の佐野美術館で2024年6月9日まで開催中の「没後5年 堀文子」展は、約80点でその画業をたどる回顧展だ。
-雑感-
マクロ~ミクロの視点をからだの状態に応じてどんどん変えていく思考パターンに共感を覚えた。
「インド株 業績期待が支え」
-要約-
インド株の堅調さが続いている。ボンベイ証券取引所(BSE)の上場30社で構成する主要株価指数のSENSEXは2024年5月も最高値を更新する場面があった。高い経済成長を背景に企業業績への期待が強い。国内投資家が継統的に投資を増やしており、海外投資家が売却に動く中でも株価が下がりにくい。
-雑感-
インド株に注目しているが、具体的にどのように投資しようか思案中である。
「人手不足、デジタルで解消」
-要約-
首相の諮問機関である規制改革推進会議は2024年5月31日、最終答申をまとめた。
<答申の主なポイント>
・オンラインによる薬剤師が不在の店舗での市販薬の販売。複数の店舗を遠隔管理
・AIを活用した要介護認定の迅速化へ調査研究を25年度に開始
・AIによる業務連絡でも業務上の指示とみなすかどうか明確化
・災害時のドローン活用の拡大、飛行禁止区域でも医薬品や食料品などの輸送を可能に
-雑感-
少ない人手で効率的に仕事ができるように社会全体で変わっていく必要がある。
「公務員年金を積極運用」
-要約-
政府は公務員年金など100兆円規模の公的マネーを積極運用に回す。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)にならい投資責任者を置き、リスク性の高い資産への投資やリスク管理の損切りができるように体制を強化する。
-雑感-
市場全体に与える影響がどの程度なのかがピンと来ない。運用を失敗しないようにお願いしたい。
「円買い介入最大、9.7兆円」
-要約-
財務省は2024年5月31日、4月26日から5月29日の為替介入実績を公表した。介入総額は9兆7885億円だった。4月29日と5月2日に実施したとみられる円買い・ドル売りの介入を反映しており、2022年10月以来およそ1年半ぶりとなる。過去の円安局面での介入と比べて過去最大となった。
-雑感-
1ドル160円が為替介入の目安のようだ。