2025年をあらわす漢字のひとつとして必ずやノミネートされるだろう。
それくらい熊のニュースが毎日頻繁に流れている。住んでいる自治体からLINEで送られてくる情報も9割がた熊関連である。
映像で(安全なところから)観る分には可愛く見えるが、自分に危害が及ぶ状況であったら恐ろしいに違いない。
「キン肉マン」に登場するウォーズマンが「ベアクロー」を装着して闘っていたことを最近ふと思い出した。
リアル・ベアクローで攻撃されたら生身のヒトはひとたまりもない。
我々ホモ・サピエンスが銃火器を持っていない頃は、熊をはじめとする大型哺乳類に引っ掻かれたり齧られたり蹴られたり体当たりされたりして相当数死傷していたはずである。
現代では熊に殺されることが非日常であるからこれだけニュースになるのだが、しかし山中や畑で遭遇すれば今も昔も十分に命を落とし得るわけであり、ゆめゆめ自然を侮ってはならないと再認識させられる。
ヒトの活動に依る地球温暖化が、山の食べ物が不足した一因だとするならば、因果応報である。
現状ではヒトにとっても駆除される熊にとっても不幸である。十分な量の食べ物が山に成ることを願うばかりである。