敬愛する個人投資家の方が毎週土曜日だけ日本経済新聞の紙面版を買い、その他の曜日は日経新聞アプリで見出しを俯瞰していると言っていた。これまで経済を真剣に学ばずに過ごしてきたので、まずは詳しい人の真似をすることにした。
2024年5月25日(土)に日本経済新聞を紙面版で買った。
朝7:00前に自宅近くのコンビニを2軒まわったが、どちらも売り切れていた。徒歩5分くらいのところに日経新聞の販売店があることに気づき行ってみた。店頭のプラスチックケースに数部入っており、なんと一部140円だった。コンビニでは一部200円で売られているので60円もお得だった。これからは時間があれば販売店で買うことにする。
紙面版を買って、全て読んで、勉強になったと感じた記事を切り抜き、熟読して要約して、雑感を記載する。結構な時間と労力を費やしているが、今まで知らなかったことをたくさん知ることができて楽しい。趣味として続けていきたい。

注目した記事は以下の18個だった。
「輸入企業 ドル買い強く」
-要約-
一般的に金利が高い通貨は買われやすく、低い通貨は売られやすい。
-雑感-
これまで円安要因を複数学んできたが、基本的には「一般的に金利が高い通貨は買われやすく、低い通貨は売られやすい」という王道要因をおさえておけば良いのではないか。
「MBO、過去最高1.4兆円」
-要約-
企業の経営陣が自社株を買い取って上場廃止する「MBO(Management Buy-Out)」が急増している。背景には市場の規律が強まり、株価の低迷する企業が抜本改革を迫られていることがある。ただMBOで非公開化しても企業価値が高まるとは限らない。
-雑感-
自分が保有していた企業の株がMBOされたことが1度だけある。それなりに時間とエネルギーを費やして考えた上で長期保有を目的に取得した株だったので、プレミアムが付いて嬉しいというよりは残念な気持ちの方が強かった。今のところ自分の投資方針を変更する気がないので、すなわちMBOされそうな株をあえて物色する気にはならない。
「銀行、貸出金利上げ本格化」
-要約-
日銀のマイナス金利政策の解除を受け、銀行が貸出金利の引き上げに動き始めている。2024年3月の新規貸出の平均金利は3ヵ月ぶりに上昇に転じた。市場は日銀が年内に追加利上げに動く可能性があると見込んでおり、企業も個人も変化への備えが求められる。
-雑感-
やはり有利子負債のない企業の株は良い。もちろん自分自身が借金しないことも大切である。
「NISAマネー海外へ」
-要約-
日本の個人マネーがNISA口座を経由して海外の有力企業に向かっている。
-雑感-
海外の個別株に投資するためには英語で正確に情報を収集して分析する力が求められる。指数連動型投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」が人気であるのも当然である。
「ひよわな花に戻らぬよう」
-要約-
2023年7~9月期以降の3四半期の成長率は、実質でマイナス、ゼロ、マイナスに沈んだ。2024年1~3月期のマイナス成長は、ダイハツ工業の認証不正に伴う自動車の生産停止の影響が大きい。4~6月期には実質で前期比年率2~4%のプラス成長に持ち直すとの予測が多い。
-雑感-
日本経済の現状と、期待される未来を概説している記事だった。
「政策株、売られても光明」
-要約-
損害保険大手3グループは時価で9兆円弱ある政策保有株を数年かけゼロにする方針を示した。
-雑感-
政策保有株の解消は、基本的に良いことが多いように書かれている。
「AI関連株投資 裾野広く」
-要約-
人工知能(AI)関連の株式投資の裾野が広がっている。データ処理を担うデータセンター(DC)の建設が相次ぎ、大量の電力を供給する発電関連企業にマネーが集まっている。物色の対象は周辺機器や送電線の企業にも広がる。
-雑感-
電力関連株への投資を考える時期は過ぎているだろうが、気になる銘柄に割安感があれば投資を考える材料になる。
「円相場、海外投資家の見方は」
-要約-
(米ニューバーガー・バーマン)円安・ドル高は堅調な米国経済や(低金利の円を調達し高金利通貨で運用する)円キャリー取引環境の良好さによるものだ。
(英マールボログループ)世界と日本の金利差を背景に円キャリー取引が活発になっているが、ある時点で急速な巻き戻しが起こるとみる。
-雑感-
いろいろな国のいろいろな人がカネを儲けようと頑張っている。
「中国EV電池「10分で充電」」
-要約-
中国の車載電池大手が、短時間で充電できる新型の電気自動車(EV)向け電池の開発を加速している。世界最大のEV市場である中国で、EV電池の競争軸は航続距離から急速充電に移りつつある。
-雑感-
バッテリーの進化がある程度のレベルに到達したと言っても過言ではない。インフラ整備が追いつくと普及速度が更に加速すると予想する。
「次の「株価2倍」銘柄を探せ」
-要約-
この1年で株価が2倍(ダブルバガー)になったのは、時価総額100億円以上で約90銘柄あった。同期間の日経平均は26%高だった。
-雑感-
当然ながら本業の稼ぐ力が最も大切である。
「東電株 原発巡り思惑買い」【重要】
-要約-
東京電力ホールディングス(HD)株が活気づいている。売買代金では2023年末ごろから東証プライム市場の上位の常連だ。「1500円」。国が除染費捻出に必要と資産する株価だ。東電は福島復興の費用捻出を目的に存続を許され、普通株主への還元は正面から議論されてこなかった。再稼働後も株価を保つには、稼ぐ力を伸ばすだけではなく、市場との対話も避けては通れない。「普通の株」への道のりは長く険しい。
-雑感-
非常に勉強になる記事だった。素人が手を出せる銘柄ではないことは明白である。
「商業施設の賃料 訪日客戻り上昇」
-要約-
商業施設の賃料が全国的に上昇している。2024年1~3月期は主要10地区のうち7地区で前の四半期から値上がりした。
-雑感-
京都などのインバウド需要が強いところで賃料が上がるようだ。
「再び「台湾封鎖」能力誇示」
-要約-
2024年5月24日, 25日の2日間、中国の人民解放軍は台湾を包囲する演習を続けた。7日間だった2022年8月に比べ短いものの、演習区域を台湾全域に広げた。中国海警局も加わり、台湾の頼清徳(ライ・チンドォー)総統との対決姿勢を鮮明にした。
-雑感-
いつの日が「台湾有事」が起こり、隣国である日本にも確実に悪影響が及ぶのだと思う。
「iPS細胞 様々に分化する万能細胞」
-要約-
2024年6月、クオリプスがiPS細胞由来の心筋シートの承認申請へ。
-雑感-
iPS細胞の臨床応用が医療の現場で着実に進んでいる。
「インドネシア経済調整相「年内にもTPP加盟申請」」
-要約-
インドネシアが環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を2024年内に申請すると明らかにした。インドネシアはニッケル(世界の生産の5割を占める)や天然ガスなど豊富な資源を抱える。加盟が実現すれば、TPP加盟国は工業品などの供給網をより広くカバーできるようになる。世界4位の約2億7000万人の人口が生み出す巨大市場が加われば経済圏もさらに拡大する。
-雑感-
インドネシアの長所を知ることができた。
「デジカメ普及率 19年ぶり5割切る」
-要約-
2023年度末のデジタルカメラの家計への普及率が2004年度末以来、19年ぶりに5割を切った。スマートフォンの保有が増えコンパクトデジタルカメラの需要が落ち込んだ。
-雑感-
然もありなんという印象である。
「サケ産むニジマス開発」
-要約-
東京海洋大学の研究チームは、サケの卵や精子をニジマスにつくらせる技術を開発した。サケは生涯に一度しか卵や精子をつくれないが、ニジマスを代理の親魚として使えば何度もつくれる。サケの養殖や品種改良を効率化できる。
-雑感-
生態系に影響を与えないのであれば良い改良だと思う。
「おひとり様、終活費用の目安」
-要約-
頼める人がいなければ終活支援サービスの利用が選択肢となる。窓口となるのは「自治体・社会福祉協議会」や民間のサービスである「高齢者等終身サポート事業者」などだ。
-雑感-
今後の超高齢化社会では必要な事業だと考えられる。